周期

もうすぐ「あいつら」に会える。

「あいつら」とはライト三兄弟。
KKP#5 「TAKE OFF」の東京公演。もうすぐ私がフライトする順番が近づいております。

ラーメンズ本公演が3月だから、約半年ぶりだなぁ。
小林さんの舞台。ちょー楽しみ。

最近you tubeで昔のラーメンズの映像を楽しんでる日々。
ほんとはいけないんだろうけど、やっぱり見ちゃう・・・。
それにしても今も昔もおもしろいなー。
今と昔だと「おもしろさ」の質が違うんだけど。
昔はもっとシャープな感じ?切れ味が鋭い感じ?がする。
でも私は、今のネタも昔のネタも好きだ。

今日もKKP#4のDVDをついに購入してしまった。
これサンシャイン劇場でやったけど、椎名林檎が音楽担当したけど、公演当初はお客さんが入らなくてチケット余ってたんだよなぁ・・・。行きたかったけど、当時学生でお金がなく断念した公演です。
今思うといけばよかった。
あれから3年かぁ。

というわけでまた私のラーメンズ熱がまた沸々と湧き上がっております・・・。

朝花について

先日「たけしの誰でもピカソ」に石川さゆりさんが出演していた。
いろいろなアーティストとコラボレーションしながら代表作やら新作を披露していた。

普段あまり演歌に興味のない私ですが、この番組録画しました。
目当ては新曲「朝花」

何を隠そう、どうでしょうのエンディングテーマを歌ってる樋口さん作詞作曲。
二年前のどうでしょう祭りではじめて聞いたときからひとめぼれした曲。

もともと樋口さんが朝花を作ったきっかけは、奄美大島を旅したとき、その土地の島歌である「朝花」を聴いて、そこからイメージが膨らんだそうです。
しかも「石川さゆりさんがこの『朝花』を歌ったらどんな感じなんだろう?」とふと思いながら。
そのときなぜ石川さゆりさんが出てきたのか本人も謎だったみたいですが、(公式サイトのダイアリーに確かそう書いてあった気が・・・)
その「朝花」という島歌+石川さゆりという形でインスピレーションを受け誕生したのがこの曲。

それが長い年月をかけて、石川さゆりさん本人が歌うようになるなんて、それだけでもちょっと感動ものですが、実際石川さゆりさんが歌う「朝花」を聴いたら、その何倍も感動しました。

もちろん、樋口さん本人が歌う「朝花」も大好きで、何度この曲に癒されたことか。

どうでしょう祭りでギター一本で寒空の下、4万人の前で静かに歌った「朝花」。
あんなに歌声だけで心を揺さぶられたのは初めてでした。
あのときの光景は今もはっきりと思い出せます。

それが今度は石川さゆりさんというすばらしい歌い手の方によって新たな命が吹き込まれた。
原曲の雰囲気そのままに、丁寧に歌う石川さゆりさん。

なんだか不思議な気持ちになりました。

大切な曲がまた増えたなぁ・・・。

久しぶりに

こちらの日記を書く。

前に書いたの6月だったのね。
ずいぶん前だなぁ・・・。
もう今年ものこり10週くらい。

私の中で、今年の楽しみイベントはライト三兄弟くらいかな。
あ、あとヨーロッパ企画ね。

しかし、今は風邪引いて熱があるのでそれどころではない。
振り返ってみれば今年は体調崩してばっかりだ。

3月に入院したのを筆頭に、4月5月も風邪を引き、8月の暑い日には軽く熱中症になり、
また今も風邪引いてる。

正直学生時代はこんなに病気する体じゃなかったのに。

きっとあの職場の空気の悪さが影響してんだろうなぁ。
ほんと汚いもんなぁ。


とりあえずはやく風邪治そうっと。

さきほど見たオーラの泉

大泉さんはアイヌの生まれ変わりかぁ。
事務所や仲間を大切にするのは前世で同じ部族というかそういうつながりがあったからだとか。
なんか納得。

以前社長室で社長が「僕たちは前世は大きな家族だったのかもしれない」と
書いてたけど、ほんとそうだったのね。

今現在、仲間との足並みが揃わないというのがあったけど、北海道でもそうだったように、徐々に
揃ってくるから大丈夫でしょ。

あと美輪さんが脚本や物語をかけば妄想癖が手伝っておもしろいものができると
おっしゃってたけれど、もうすでにやってますよ、彼は。

そして私は見事泣かされましたから。

そういえば以前本日の日記で藤村さんも「役者としてのにょういずみさんに泣かされることはまだまだ
ないが、クリエイター、プロデューサーとしての彼はもしかしたら、山田洋二監督、黒澤明監督に並ぶ
くらいではないか」みたいなこと書いてたなぁ。

さらに江原さんの「歌でブレイクする」みたいな予言(?)が気になりますなぁ。
変な歌が多いというのもあたってるし。
変なんだけど名曲なんだよねぇ。星空のコマンタレブーとか。

久しぶりになかなか興味深い番組でありました。

それにしてもHTBの番組編成も笑える。
そうか、どうでしょうの後がオーラの泉だったのね。
さすがだわ〜。

そして行った。

ヨーロッパ企画バックトゥ2000シリーズ第三弾「衛星都市へのサウダージ
大阪公演。

日帰りで新幹線に乗って。
意外といけるもんだね。 

朝8時ごろ家を出てお昼ごろ新大阪到着。
一回行ってみたかったアメ村で食事した後、劇場へ。
観劇後フリートークそしてまたDVD購入。
大泉さんが観て面白かったといっていた「Windows5000」。
その後新大阪に戻り新幹線乗って家に着いたのは夜9時半。

そして人志松本のすべらない話を見て、その後風呂に入り、
スマステで再び松っちゃんをみて寝るという、なんとも笑いつくした一日だった。

あまりにラフなかっこうで大阪行ったもんだから、新大阪の駅でおばさんに
「この電車なんばに行きますか?」と質問される。

STMB

とうとう買っちゃいました。映画版「サマータイムマシンブルース」。
しかもメイキングたっぷり完全版。
そして今日一日中見てました。やっぱおもしろいこれ。

舞台と違う点、同じ点、いろいろ発見があったりして、舞台版と見比べるとよりおもしろい。
ヨロきかのメンバーもちらほら出てくるし。
出演者同士が仲良くなっていく様子はほんとにSF研の仲間たちって感じがして、メイキングもなかなかよかった。
クランクアップで永野さんと本多さんが泣いているのが印象的でした。
それにしても川岡大次郎さんて熱い男だね。ひさしぶりにああいうタイプの人見たわ。

来週のヨロきかの大阪公演本気で観にいこうかどうか迷い中。
日帰りで大阪行こうか行くまいか・・・。

はまった

突然ですが、ハマリました。

ヨーロッパ企画

一番最初に知ったのは確か2005年。

なぜか忘れたけど、「サマータイムマシーンブルース」という映画に興味を持ち、
観にいったら本当に面白かった。
三谷幸喜さんみたいな台本だな」と思い、誰が作ったんだろう?
と調べたらヨーロッパ企画だった。

ちょうどそのころラーメンズとナックスにはまり、舞台に興味を持ち始めていただけあって、
「この劇団おもしろそう」と思った。
でも思っただけで、当時お金がなかったり、そのうち就活が始まったりなんだりで、ちょっと気に留める程度の存在だった。ナックスのメンバーがたまにヨーロッパ企画の話をしたりしてたし。

だから映画と同時進行でやってた舞台版「サマータイムマシーンブルース2005」もその後の公演も一度も見ることがなかった。

でも今年、何気にイープラスとか見てたら、ヨーロッパ企画が下北でお芝居やるとのこと。
「おお!!」と思った。
「冬のユリゲラー」という題名はなんだかどっかで聞いたことがあった。
サマータイムマシーンブルース」があれだけおもしろかったんだから、多分ハズレはしないだろう。
久しぶりに下北で買い物したいし。

そんなわけで5月5日。
親友と一緒に観にいった。
「冬のユリゲラー」。

初ヨロきか。スズナリも初めてで、その概観からちっちゃいハコだと思っていたけど、思った以上にちっちゃくて、大学の小ホールのほうが大きいよ!!と思いながら席へ。

芝居が始まる前にいろんな物販やSSMF(ショートショートムービーフェスティバル)等の予告映像が流れる。

そして始まる本編。

クリスマスの日。怪しげなカフェに集まった超能力者たちの能力お披露目パーティー
そこに偶然居合わせただたのびっくり人間。
さらにびっくり人間と待ち合わせしていたテレビ局のAD。
この人たちが織り成すドタバタコメディー。

それがめちゃくちゃおもしろかった。
舞台であれだけ笑ったのは久しぶりだ。
ラーメンズ以来だ。

特にびっくり人間が登場してから前半いっぱい散りばめられた伏線をひとつずつ笑いを取りながら解き明かす流れはものすごい秀逸。最後の最後まで徹底的に小ネタも混ぜ合わせて笑わせる。
しかも最後はちょっといい話。
とにかくすばらしかった。

観終わってから親友としばらく無言だった。

「・・・・笑いすぎて疲れたね」
「・・・・うん、すごかったね」

この種の充足感と脱力感と疲労感を味わうのはいつ以来だろうか?と考えてみた。
確か去年、KKPの「TAKE OFF」観にいった後もこんな感じだったなぁ。
その後舞台観た勢いで本多劇場の前にあるショップで買い物した。
これも去年と一緒だと思った。

それからカフェで親友といろいろしゃべって思い出し笑いをしたりしたのだけれど、その次の日も次の日も「冬のユリゲラー」を引きずっていた。

そして5月10日は「苦悩のピラミッダー」を観にいった。
正直こちらは「冬のユリゲラー」ほど笑いはないお芝居で、「冬のユリゲラー」並みの笑いを期待してしまった私としてはちょっと消化不良を起こしてしまったのだけれど、でも普通に先入観を持たずに観たらなかなか面白い芝居だったんじゃないかと思う。

この公演でますますヨロきかを好きになり、でもいきなり物販で何か買うのはちょっと恥ずかしかったので、帰りに新宿によって舞台版「サマータイムマシーンブルース」のDVDを買って帰った。

そして5月12日。
また下北に来てしまった。
目的はひとつ。「もう一度『冬のユリゲラー』を見る」
それだけだった。
そして観た。
やっぱりめちゃくちゃおもしろい。
一回観たからお芝居の展開は全部わかってるのに、笑える。
むしろおかしさが増す。
一回目よりもっと細かいところを観るようになって、さらにおもしろかった。

舞台版「サマータイムマシーンブルース」で本広監督が「何度見てもおもしろい」といっていたが、そのとおりだった。

でも実際HPをのぞくとチケットさばくのに苦労しているみたいだった。
こんなにおもしろいのに。
スズナリを満杯にできないなんて。
なんてもったいないんだろう。

透視で裸を見ようとしたエロエスパー筧。
サイコキネシスで気に入らない工場長を飛ばす川岡。
ひたすら空回りする気のいいマスター。
一番すごい能力を持ちながら、結局なんの役にも立たなかった小山。
人の心を読む後輩の菊池。
能力使うときの顔がやばいよ井出。
そしてただのびっくり人間神田とドジなAD桜井。

サマータイムマシーンブルースでもそうだったけれど、上田さんの作品に出てくる登場人物たちはすごい道具や能力を手に入れても、「所詮人間ってこんなもんだよね」っていう発想のショボさを持ち合わせていて、だからこそおかしいし、面白いのだと思う。

今回登場人物の半分が客演ということで、本来のヨロきかとは一味違った感じだったのかもしれないが、そんなことは関係なく、この作品に、ヨーロッパ企画という演劇集団にはまりました。

そしてこの公演でエロエスパー筧役で出演している中川さん。
えー・・・ストライクでした。
あの衣装といい、髪型といい、役柄といい、ど真ん中。
終演後物販のところにいた中川さんを見て、思わず「カッコいい!!」と言いそうになり、そそくさとその場を立ち去りました。危なかった。

このあと5月15日「冬のユリゲラー」千秋楽も当日券目当てで仕事終わった後スズナリに行ったのだけれど、当日券も補欠券もすでに配り終わっていて見られませんでした。
ちょっと残念だったけど、でもそれくらい人が集まってたという事実が嬉しかった。

あれだけおもしろい舞台だもん。そりゃいっぱいになるわ。
良かった良かった。

そんなわけで突然ハマッたヨーロッパ企画
おかげで四回も下北行ったよ。

来月の「衛星都市へのサウタージ」を心待ちにしている日々であります。