やっと

見ました。ずっと待ってた「東京タワー」。

正直前半はちょっと早送りな感じがしましたが後半になるにつれ
ずっと泣いてました。

最後の方オカンの看病するシーンなんてほんと見ていて辛かった。
きっと自分の親を重ね合わせてたからでしょう。

だからねぇ、最後死ぬシーンなんてほんと声出して泣いちゃいました。
ドラマ見てあれほど大号泣したのははじめてじゃないだろうかと思うくらい。

ひとりで見ててよかった。

広末さんが演じた彼女役も原作よりより際立たせたことによって、オカンとボクの関係性とはまた違った視点から二人を見られてよかったです。

原作読んだときもこの彼女が時々登場してたんだけど、「別れた後もオカンの看病に来てくれてた」みたいなことが書いてあって、オカンとボクをどんな思いで見ながらどんな気持ちでやってたんだろうとすごく気になった部分だったので。

別れのシーンの「悔しい」という台詞はほんと深いなぁと思いました。

だから最後もああいう終わり方でなんかまさみが少し報われてよかった。



正直ね、今までいろんな大泉さんの作品を見てきて、いろんな作品で感動したりしましたけどここまで「大泉さんのこと知っていてよかった」と心から思えた作品は初めてです。

いつも作品全体のバランスと大泉さんの演技が気になったりとかいろいろ考えちゃったりするんだけど、今回のこの作品は大泉さんがどうとか、そういうの通り越して心に残る作品でした。

大泉さんを知ってこの作品に出会えて本当によかった。


この企画を立ち上げてからいろいろあってやっと放送になったけど、ほんと、企画倒れにならなくてよかった。
無事放送を見ることができてよかった。

スタッフの皆さん、出演者の皆さん、ほんとうにありがとうございました。